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小田原宿 |
今日は箱根超えの為、朝8時20分に家を出て香川駅を出発。
天候は晴れ、気温も18℃(芦ノ湖で13℃)だったので薄手の長袖シャツとダウンベストで出掛けたら、歩き初めるまではちょっと肌寒い感じがして、厚手の長さでシャツにすれば良かったと、やや後悔したが、結果的には薄手の長袖シャツで問題なしだった。
箱根登山鉄道・風祭駅を降りて、9時半頃から旧道を歩き始めた。
しばらく歩いて入生田(いりうだ←なかなか字が読めなくて苦労した)駅を過ぎて国道に合流し、三枚橋から箱根旧道(県道732号線)に入った。
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三枚橋の看板 |
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箱根湯本駅(三枚橋より) |
早めのトイレをコンビニで済ませたら、しばらく急な坂道を歩き、白山神社、早雲寺、正眼寺、22番目の一里塚に到着。
「須雲川(すくもがわ)自然探勝歩道」の看板を見つけ、ここから旧東海道(県道732号線)から離れて、山道を歩く。
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一里塚跡(22番目) |
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須雲川自然探勝歩道の看板 |
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手作りの橋 |
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割石坂 |
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石畳の道 |
途中、沢を渡る時、以前この手作りの橋を渡った記憶が読みがってきたが、家族で来たのか?もっと昔の追浜青年部行事で来たのははっきり思い出せない。旧道と合流した時、ここからどちらに行くのか?一瞬方向が分からなくなったが、しばらく山の方に歩くと、割石坂の看板を見つけてホッとした。ここから又、須雲川探勝歩道に戻り、石畳の道が続く。江戸時代の人はこんな山道に石畳の道を作ったもんだなぁ~と感心させられた。
あと、箱根路のうつりかわりの看板があり、内容を見て、若干歴史の勉強もさせられた。
大澤坂を通り、やっと畑宿に到着したのがほぼ12時ぐらい。
寄木細工の店がたくさんあり、道路沿いのお店の壁には東海道五十三次の宿場を描いた絵があった。
あと以前、家族で来たことのあるお店に寄って、以前買ったフクロウが付いたストラップを探したが、残念ながら、同じものはなかった。
すぐそばに「桔梗屋」と言うそば屋がありそこでお昼を食べた。これで4回連続でお昼はそばだね。この店はとろろそば(900円)が有名みたいだったのでそれを注文したけど、お蕎麦はまずまずだったが、とろろそばはそば湯を吞むのには適してないね。又、お店の中はテーブル席がなく、囲炉裏風の席があり、先客の夫婦二人と相席だったので落ち着かなくて急いで食べてお店を出た。
お店を出たらすぐ先に23番目の畑宿一里塚があり、いかにも一里塚らしい石垣が左右残っている。
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箱根路のうつりかわりの看板 |
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東海道五十三次の宿場の絵 |
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畑宿の一里塚跡(23番目) |
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急坂 |
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七曲り坂 |
西海子(さいかち)坂、橿木(かしのき)坂、猿滑坂、追込坂しばらく、行くと旧道の箱根七曲りの急坂を歩き、甘酒茶屋に寄って甘酒を呑んで休憩。甘酒400円はかなり高いけど、場所代だね。
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甘酒茶屋 |
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甘酒(写真は食べてる途中気が付いて撮った) |
国道を横切って、再び箱根旧街道へ。白水坂、箱根の森・展望広場、「箱根八里は馬でも超すがこすに越されぬ大井川」の碑、そしてやっと、芦ノ湖の到着。
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箱根八里の碑 |
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芦ノ湖 |
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一里塚跡(24番目) |
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杉並木 |
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箱根駅伝の碑 |
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箱根駅伝の碑 |
芦ノ湖の湖畔を歩くと、その先に24番目の箱根旧街道一里塚があった。
又、箱根杉並木はいつも車で通る道の横にある為、今まではあまり気が付かなかったが、今回歩くことでしっかり見ることができて良かった。
箱根関所の案内があり行ってみたら、有料(500円)だったので、戻って県道を歩いて、今日のゴール地点に到着。
ゴールは箱根駅伝のゴールでもあるので記念碑がいくつも立っている。昨年、携帯電話は忘れて、着払いで送ってくれた箱根駅伝ミュージアムに寄って、お礼をと考えたがバスがすぐ来たので、そのまま箱根湯本行のバスにのって帰路についた。
今日は春分の日で祝日だった為、箱根振新道が渋滞の為、バスは箱根湯本まで1時間も掛かかった。結果、電車を乗り継いて、自宅に着いたのは6時30分。トータル10時間は結構疲れたね。