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吉原宿 |
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蒲原宿 |
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由比宿 |
今日は約1か月ぶりの歩き旅だ。GWは長崎県・五島に帰省したのと、先週は天気予報が雨模様だったので止めといたが、今日は文句なしの晴れだった。最高気温も28℃と高く、上着はTシャツ一枚でOK。それでも汗を搔いたのでお昼休憩と帰りの熱海駅で2度着替えた。
さて、今日は自宅を7時50分に出て、香川駅‐茅ヶ崎駅‐熱海駅(JR東海に乗り換え)‐富士駅に10時に到着し、歩き旅スタート。歩き始めて30分ぐらいして右手を見たら、なんと富士山がうっすら見えた。この旅を始めて富士山を見るのは2回目ぐらいかな。
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歩き旅、2回目の富士山 |
富士川手前で水神社と渡船場跡を確認し橋を渡り始めたら風が強くて帽子を飛ばされそうになった。富士川橋を渡り切ったあと、旧東海道の道が分からなくなったの立ち止まって、スマホで旧東海道地図をチェックして何とか見つけることができた。昔は富士川が氾濫する為、川沿いの道はなくて、坂を上って山側が歩く道だった様だ(間の宿・岩淵)。
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富士川 |
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岩淵のマンホール |
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岩淵・一里塚(37番目) |
今日のお昼は蒲原宿に入ったら12時30分を過ぎていたので、お昼処を探しに新蒲原駅に向かうとイオンがあった。ここのイオンは1階しかなく、イオンの中にも食事処はなさそうなので、イオン入り口にあった「ガスト」でランチメニューを食べた。値段は500円、安~いランチ済ませることができた。
蒲原宿では俺と同じように旧東海道を歩くおやじと会った。しばらく意識しながら歩いたけど、蒲原宿を過ぎたころから見かけなくなった。どんな旅をしているのか聞いてみたかったけど、なかなか声を掛ける切っ掛けが掴めないよね。
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蒲原・一里塚(38番目) |
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蒲原宿・常夜灯 |
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新蒲原駅のイオン |
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蒲原の消火栓 |
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蒲原の消火栓 |
蒲原宿を過ぎるとすぐ隣は由比宿。由比と言えば桜えびが有名。安藤広重記念館の近くに桜えびの食事処があり、お昼はここで食べれば良かったと後悔。そのあと旧東海道の桜えび通りを歩きながら途中、由比漁港に立ち寄る。
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由比・一里塚(39番目) |
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由比・仕切弁 |
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由比漁港 |
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由比駅前の由比桜えび通り |
由比駅を過ぎてしばらく歩くと今日一番の楽しみにしていた薩埵峠の看板。
ワクワクしながら歩くが急に目の前に急坂が現れ、ここからが大変なんだと思った。それでも山道は枇杷や甘夏の木がたくさんあり、どことなく田舎の農道を思い出させてくれた。
やっと薩埵峠の展望台に到着。待ちわびてた絶景を楽しみに眺めてみると、残念ながらやっぱり富士山が顔を出していなかった。見たかったなぁ~、富士山。
悔しい思いを感じながら興津駅方面に降り始めたら、国交省が作った、さらなる絶景ポイントがあったが、そこでも富士山は見ることができなかった。
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西倉沢・一里塚(40番目) |
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薩埵峠からの眺望 |
かなり足も疲れてきていたので、この後はひたすら興津駅目指して歩いた。途中道を間違えてかと思ったがスマホでチェックしながらなんとかわかりやすい道(県道○○?)に着いた。興津駅まであと1kmを切ったぐらいのところで、由比宿で追い越したおやじが山の方から下りてきた。えっ!なんで、俺よりこの道を先に歩いているの??。
俺敵のは薩埵峠を結構、一所懸命歩いたつもりなのに、なんで抜かれているのか?悔し~ぃ。
気を取り直して今日のゴールの興津駅目指して歩きながら、興津宿の一里塚跡を確認しようと探したが見つけることができなかった。自宅に戻ってグーグルマップ、等で調べたけど見つけることができなかった。
興津駅到着は16時10分、飲み物が完全になくなってまず、自動販売機で飲み物(ビールがなかったので「お~い、お茶」)を買ってトイレを済ませてホームに着いたら、すぐ熱海行きの電車がすぐ来た。
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薩埵峠 |
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興津のマンホール |
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興津駅前の消火栓 |
電車の待ち時間でストレッチでもしようと思っていたけど電車がすぐ来たので、電車の中では足はズキンズキンしているし、Tシャツも濡れていて寒さを感じていたけど、何とか熱海駅までは我慢して、熱海駅の乗り換え時間を利用して着替えとトイレを済ませた。
駅のホームで待望の500mlの缶ビールを買って、熱海からは快適な電車(快速アクティー)の旅だった。
香川駅で降りて自宅に着いたのは7時10分前で今日のトータル歩数は37343歩。久々に疲れたなぁ~。