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岡崎宿 |
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知立宿
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ホテルで朝食を取り、水筒に氷を入れてもらい、左足・小指に痛みがあるので緩衝材の代わりにバンドエードを3枚張って、8時出発。
二日目は晴れ時々曇り。岡崎宿は曲がり角が多いので、昨日から「二十七曲がり」の道標を頼りに歩いていたが、途中で道が分からなくなって、目の前に1号線が見えたのでこの後は、岡崎城公園に立ち寄ることにした。岡崎城の天守閣までは歩いたが、公園内は広くて、とてもすべてを歩く気にはならなかったので直ぐに1号線に引き返した。
今日も旧道は1号線沿いの真っすぐな道なので大きく迷うこともなく歩き始めた。
矢作橋を渡ると次は知立(ちりゅう)宿に向かって歩くことになるが、この地名が読めなかったなぁ~。
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岡崎セントラルホテル |
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東岡崎駅 |
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二十七曲りの道路案内 |
昨日の出発駅の国府(こう)駅も読めなかったけど、後で気づいたけどJR東海道線に「国府津(こうづ)駅」があるけど確かにその駅も府(ふ)は発音しないね。
しばらく歩くと松並木がありその先に「尾崎一里塚跡」。
その先の永安寺の「雲竜の松」の写真を撮っていたら、珍しく近所?の叔父さんに声を掛けられた。「何処から来たの」「手に本とカメラを持ってるね」「その本をちょっと見せて」「まだ先は長いから頑張って」と励ましてくれた。
その直後、岡崎方面から歩いてきた30代の男女とすれ違い、挨拶を交わした。なんでもないことだけど一人で歩いていると話をすることが、ほとんどないのですごく記憶に残るね。
しばらく歩くと「猿渡川橋」(高校の同級生の「猿渡」同じ名前でびっくり)を渡ると知立宿の看板があり、その先には立派な「來迎寺一里塚」がある。
ところで知立宿は昔、
池鯉鮒宿(ちりゅうじゅく)と書いてたようだ。
知立の松並木を過ぎると知立宿に入り、今日のゴールの知立駅に到着。左足・小指の具合が良ければ次回の為に、もう少し歩きたいところだが、又足の小指が血豆になって皮がべろっと剥けるのは嫌なのでここで止めた。
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旧商工会議所 |
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岡崎城 |
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岡崎城天守閣 |
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岡崎公園のからくり時計 |
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岡崎公園のからくり時計 |
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尾崎・一里塚跡(83番目) |
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永安寺・雲竜の松 |
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猿渡橋 |
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知立宿の案内板 |
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知立の松並木 |
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來迎寺・一里塚(84番目) |
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知立宿(池鯉鮒宿)の入り口 |
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豊橋市のマンホール |
駅近くでお昼を食べる店を探したが、あまり気に入った店がなかったので、先週と同じく豊橋駅の「そじ坊」でそばを食べることにしてトイレでTシャツを着替えて電車に乗って外を眺めていたら、昨日&今日、歩いた道がところどころ見えたので、なんだか嬉しくなった。お昼はちょっと贅沢をして「うな重とそばセット」と生ビールを頂いて、帰路についた。
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知立駅 |
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そじ坊のうな重そば |
帰りの電車では、昔、名古屋にいた彼女との事が次々と思い出され、久しぶりにメールした。あと、夏の高校野球3回戦の広陵vs星光学園、仙台育英vs大阪桐蔭をラジオで聞きながら帰ったので5時間の電車旅もいつもより短く感じた。この2試合は久々に高校野球に魅せられた試合だったね。香川駅に着いてから、痛い左足を庇いながら歩いて、自宅に着いたのは19時過ぎだった。
今日歩いた歩数は24073歩。