桑名宿（桑名駅）～石薬師宿_2017.09.24

往路で新幹線を使うのはこの日が初めてだったけど、香川駅を7時2分の電車に乗って、小田原から新幹線・ひかりに乗る計画だったが、茅ヶ崎駅で東海道線が10分遅れのアナウンス。これじゃ、ひかりには乗れないと半ば諦めていたら、小田原には予定より5分遅れに挽回してくれていたので構内を走って新幹線乗り場に急ぎ、きっぷを自動販売機で買おうと思ったら気持ちの焦りがあり操作方法が分からなくて、駅の改札にいた女性職員に声を掛けて操作を手伝ってもらった。おかげで、ひかり号になんとか間に合って、名古屋で乗り換え桑名駅に着いたのは10時、早いね～。
桑名駅からまず、「七里の渡し場跡」を目指して歩いた。約30分で到着し、ここから旧東海道・歩き旅を再開。

桑名駅

桑名市・マンホール



七里の渡し跡・道路の絵

七里の渡し跡・道路の絵

七里の渡し跡・案内

七里の渡し跡・鳥居

七里の渡し跡

桑名宿を順調に歩き最初のチェックポイント榎木・一里塚は見つけることが出来ず残念な気持ちで歩いていると、後ろから走って来た男女40才代の二人組に抜かれた。小さなリュックと「旅人〇〇」とか書かれたゼッケンを付けていたので何かの大会かイベントの様だけど、どこからどこまで走っているのか気になった。しばらく歩くとこの二人組も走りを止めて歩き始めていて、浄泉坊を見学している間に今度は俺が抜いて先に行った。又、簡単に抜き返されるだろうと思っていたら、その後は抜かれることはなかったので、この近辺がゴールだったのかもね。
しばらく歩くと四日市宿に入り、「富田・一里塚跡」、「三ツ谷・一里塚跡」、「日永・一里塚跡」をチェック。

四日市宿・案内

東海道案内

富田の一里塚跡（98番目）

一本松

四日市市・マンホール

三ツ谷・一里塚跡（99番目）

日永・一里塚跡（100番目）

東海道標識

今日のゴールだと思っていた「内部駅」の近くに来たのでホテルまでのルートをスマホでチェックしたら、なっなんと！！ホテルまで2時間近く歩く表示。一瞬目を疑い、ホテルの名前を確認したり、もう一度ルートを検索したけど結果は同じ。
今回は二日間で45kmを歩く予定なので、一日目をどこまで歩いてホテルはどこにしようか？歩き方を色々、考えていた為、一日目の宿泊地をすっかり勘違い居ていた様だ。てっきり内部駅付近のホテルを予約したと思い込んでいたけど、この辺だとビジネスホテルのある駅は、四日市近郊か、鈴鹿市の平田町駅周辺ぐらいしかなくて、それで一日目、何処まで歩こうか？悩んだ末に鈴鹿まで歩く事にしたんだった。結果は足に豆の痛みもなくて大正解だったけどね。
内部駅付近に着いたのが4時30分頃で、そこから気合いを入れ直して約2時間歩いた。
ラッキーな事に五本指靴のお陰で左足の小指が全く痛くなかったので助かった。足指が痛かったらどうなっていた事か？考えるとぞう～とする。
しかし鈴鹿のホテルまでは日が落ちて暗くなってくると思い、旧東海道ではなく国道1号線をひたすら歩いた為、石薬師宿は全く見ることが出来なかったのと、途中からホテルまで最短ルートを歩いた為、旧東海道ルートもショートカットしてしまった。

亀山方面

夕焼け

 

ホテル到着は6時30分を過ぎていた。
今日のホテルは天然温泉付だけど男女入れ替え制で男性は4時～6時と10時～だったので一旦、部屋のシャワーに入り改めて10時～温泉に入った。
ビジネスホテルで天然温泉付はなかなか良いね。ホテルの名前は「スーパーホテル鈴鹿」部屋も広めで窓も付いてたし、ベッドもセミダブルだし朝食は無料。これで5300円は安いよね。
今日歩いた距離は約30km、歩数は48443歩で最高記録を更新した。